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洛西保育園のめざす保育

洛西保育園のめざす保育

 

洛西保育園がめざす保育
 
 洛西保育園は、こどもたち一人一人が主人公になれる保育をめざしています。一人一人が豊かな人間性を持った子どもに育って欲しいと願っています。そして、子どもたちだけでなく、保護者も職員も共に育ち合いができるよう努力しています。
 
1. 基本的生活習慣を身につける
 家庭と協力しながら、食事・排泄・睡眠などの生活習慣を身につけていきます。保育士との信頼関係や友達と一緒にすることで「自分でしたい」という意欲が育ちます。
  生活習慣の自立は子どもの自信になり、遊びや生活を豊かにしていく原動力になります。子ども達が一日集団の中で生き生きすごすためには、規則正しい生活リズムで生活することが大事です。家庭と保育園が協力して「よく食べ、よく遊び、よく眠る」生活を作っていきます。
 
2. 健康で丈夫な身体をつくる
 園庭は少し狭いですが、保育園の周りを散歩したり公園など戸外に出かけて遊ぶ機会を多く持つようにしています。また園バスを利用し少し足を伸ばして、双ケ岡や船岡山など自然の中に出かけて遊びながら足腰も強くなります。園内では体育遊具なども使って色々な運動遊びにも積極的に取りくんでいます。また日頃から薄着に心がけ、病気にかかりにくい身体になるよう健康づくりをしていきます。
 
3. あそびの中で育つ
 遊びは子どもの成長の原動力です。楽しい取り組みの中でこそ意欲が引き出されたくさんのことを獲得していきます。一人一人の思いをしっかり受け止め、子どもの興味を引き出しながら運動・絵画・音楽・ごっこ遊びなどに取り組みます。色々な体験を通して自分からやってみようとする意欲のある子どもに育てていきます。又、年間の行事は子ども達の成長の節目として大切に取り組んでいきます。
 
4. 仲間と育ちあう
 保育園で子どもたちは、たくさんの友達と一日を共に過ごします。共に生活する中で、一緒にいることが楽しい、力をあわせることでの達成感、時にはけんかを通じて相手の気持ちを知ることなど、集団のなかで色々な経験をしながら育ちあいます。子ども同士の共感関係を深めていく中で、自我や社会性を育て、友達を大切にする気持ちを育てます。 
 開園以来「どの子も仲間の中で育ち会う」という考えのもとに、障害を持つ子ども達を受け入れてきました。どの子も主人公となれる保育を目指しています。
 
5. 食生活の充実
 本園では子どもたちの全面発達を保障するため、給食も保育の一環として考え、以下のことを大切に給食作りをしています。
 
薄味で食品が持つそのものの味を知らせる。
 
糖分を控える(虫歯・生活習慣の予防)
 
二~三菜、一汁を目標とする。(いろんな食品に慣れる)
 
季節感のある食事(旬のものを使用)
 
安全な食品を選択し、使用する。(生協商品や国産食品の使用)
 
よりよい食習慣を身につける。(食事のマナー、はしの使い方)
 
手作りおやつ
 
給食室の衛生管理
 
6.大人も育ち合う
 洛西保育園は、子どもだけでなく親のための保育園でもあります。保護者の方としっかり話し合って信頼関係を作っていくよう努力しています。保護者の方の就労を支えるために開園以来、産休明け保育・特例保育を行い、2004年度からは夕方7時までの延長保育を実施しております。
 日頃の交流も大切に、バザーや夏まつりなどの行事、学習会や懇談会などを保護者会と協力して行なっています。
 また定期的に三者会議(保育園、保護者会、職員の労働組合)を開き、共同の行事の進め方や、お互いの協力関係についても話し合います。
<子育ての拠点として>
 保育園の役割として在園の家庭だけでなく、地域の子育ての拠点となれるよう園庭開放や、赤ちゃんと遊ぼう会、子育て講演会、子育て相談など地域の方に気軽に利用していただける取り組みを行なっています。
開園時間と園の生活
保育時間について
保育時間は8時30分~17時までが通常保育、7時~8時30分と17時~18時が特例保育となっています。保育料は京都市の規定に基づきます。
<延長保育の実施について>
お仕事などの関係で特例保育だけでは対応できないご家庭につきましては、園独自の自主事業として月~金曜日に18時~19時までの延長保育を行っています。(満1才以上に限ります)利用される方は、園と直接契約をしていただき、利用料を園に支払っていただきます。(詳しくは要綱をご覧ください)