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きりんぐみ(4歳児クラス)

きりんぐみ(4歳児クラス)

きりんぐみ(4歳児クラス)

 

友だちががんばっている姿を見て自分もがんばりぬけるようになる

 4歳児になると、周りにいる人たちを意識しながら自分の思いをしっかり語ろうとする姿が見られるようになります。この時期は話し言葉の完成期に入り、自分の言葉を駆使しながら仲間の中で自分の思いを精一杯相手に伝えようとします。その為けんかもよく起こります。友だち同士のけんかを見つけると「どうしたの?」と両方の話を聞いて友達を注意する姿も見られます。友だちから言われると自分の思いを通そうとしながらも、言われた事を受け止め、相手の事を考え、譲る気持ちが見られます。「ああいう風になりたい」という憧れが生まれ、がんばる力がでてきます。憧れに向かってがんばるだけでなく、こうしたらと具体的にできそうな感触を伝え、「がんばったらできた」という実感を積み重ねていくことを大切にしています。